公共事業を、内側から変えてみた



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公共事業を、内側から変えてみた
公共事業を、内側から変えてみた

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考えさせられる

 公共事業は2割程度割高になっているとよく言われる。しかし、それを改革する具体的な手法は、総合評価方式の導入や指名競争入札の一般競争入札化が言われるものの、多くのバリエーションが提示されているわけではない。
 この本は、CM(コンストラクションマネジメント)という、民間で行われている手法を佐賀市の公共事業に適用した事例を、CM会社の立場から具体的に紹介したもので、とても興味深い。
 同時に、このような改革を行うためには、首長や自治体担当者の姿勢が大事であるということがよくわかる。
 公共事業に関わる国や自治体関係者には、考える材料として一読を薦めたい。
「行政無駄遣い列島」矯正の実例

指名競争入札をずっと続けたために、自然と業界や役所自身に身についた学習効果が談合なのでしょうね。それを民間スタイルでうまく乗りこえた手法は見事です。良い市長を選ぶことがまず大事な一歩であり、業界の実情を知った人物の協力がつぎに重要だと感じました。談合をやめられない人たちを救う蜘蛛の糸とも見えるところが不思議です。
談合との戦い

著者が佐賀市の学校建築事業で行った、新しい発注方式を書いたノンフィクション。
業界関係者でなければ、少し難しい内容かもしれません。
著者の続編に期待です。



日経BP社
「良い建築を安く」は実現できる!―建築コストを20%も削減するCM方式
談合破り!―役人支配と決別、命がけの攻防記
談合しました―談合大国ニッポンの裏側
入札激震―公共工事改革の衝撃
「談合業務課」 現場から見た官民癒着







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